<<< 12/2 木曜日 >>>
京都では,ついにかってしまいましたするっとKANSAI. ネーミングとしてはJR西日本のICOCA(イコカ)がよかったんだけど,まったく使う機会がないことは歴然としていたので・・・とりあえず,今日からは気分だけでも関西人.
ホテルでタイの懐かしき(いや,もはや腐れ縁といっていいくらい?の仲良し)友人知人同僚とであう.聞けば全員同じホテルとのこと. ホテルは三条河原町. 夕食へつれてゆく.向かうは木屋町の居酒屋.
女性陣の希望は魚料理.というわけで海鮮系を狙ったが・・・失敗! 彼らは刺身が食べられない. で,その店の魚は刺身がメイン… わかさぎのてんぷらやはぜのフライでごまかす.これはこれで好評でありましたが,冷や汗ものでした.
前日が誕生日だったあがたしのために,彼らは(得意の)合唱で「Happy Birthday」を. タイの人はカラオケ好きで,そして全員で合唱するのがすきなのです.
全員で先斗町を通り抜け,明日からのがんばりを誓って解散. そのあとは,案内の途中に発見した焼酎280種類という店(ホテルのすぐ近く)に単独で行く.丸西・同自然流・三段じこみ・くじらのボトル…
<<<12月3日>>>
The 6th International Study Conference on GEWEX in Asia and GAMEのはじまり.場所は京都国際会館と思い込んでいたら,四条烏丸駅でばったり後輩に出会い,間違いを知る.正しくは京都国際交流会館. この二つ,両方とも左京区にあります.まったもくって紛らわしい. まぁよく確認しなかったほうが悪いんだけど.
さて,会場へ.地下鉄蹴上駅から歩いて5分とかからないところです. 目の前はインクラインや琵琶湖疏水記念館.
何を隠そう,始めてみました
(いちおう土木系の河川工学・水辺環境研究室にいたはずなんだが・・・)
昼休みは結構長い.そして会場は南禅寺の目の前. というわけで,お弁当を買って観光としゃれ込みます.
が,有名な山門とか,永観堂とかに行き着く前に,手前右にあった金地院にフラッっとはいってしまう.そこで,同院には長谷川等伯の水墨画があることを知ります.実は絵そのものは知っていたけどここにあるとは覚えていなかった(まだまだマニアの域には遠いなぁ). この絵は一般ルートには入っていないのですが,特別拝観のコースにあるそうです.申し込んでみると,本来は往復はがきで前もって…ということなのですが,今日は(たまたま)別の申込客がいるので,それにくっついてゆく形ならOKだとのこと.時刻を聞くとあと45分くらいでスタート. ぜひぜひというわけで申し込みます.
45分をどうしよう,と思ったら,明治に作られて以来非公開だったのが,最近初めて一般公開されたという何有荘がすぐそばにあることがわかったので行ってみます.東山の裾野,琵琶湖疎水の水をふんだんに使った,カエデだらけと言ってもいいくらいの紅葉の庭でありました.
山の裾野に小規模な地すべりブロック状の高まりがあり,その上にとくにかえでが多い・・・とかいったところをつい見てしまうあたりが職業病だなぁ(笑)
それはともかくとして,指定時間に金地院に戻ると,特別拝観コースのスタート(700円ばかりよけいにかかります).お目当てのものは,方丈の奥や裏にありました. 京都三名茶室のひとつ(ほかは大徳寺と曼殊院にあるとのこと)「八窓席」と,もちろん長谷川等伯の障壁画「老松図」および「猿猴捉月図」.
この場所の様子は日本テレビの番組にて紹介されています.
等伯の絵を,自分の息がかかるくらいの近さで見ることができました(高台寺圓徳院のときも,これほど近くではなかったです).
今くしゃみしてツバを飛ばしてしまったらエラいことになるな…と考えておりました(笑) いや,隣の老松図にははっきりとしたしみがあったので,なおさらです. それはともかくとして,東京国立博物館の国宝「松林図屏風」の見事な葉っぱの表現にも相通ずるところのある,墨だけによる猿(テナガザル系)の毛並みの表現は,近くで見れば見るほど天才の技の奥深さを感じさせてくれる代物でありまして,鳥肌がたつような思いがいたしました.
さて,懇親会はだいぶ離れたところにあり,若者は地下鉄で移動となりました.飲みかつ食らい,そしてもちろん語り合い…
昨日行った店で教えてもらった店にて,ついに芋焼酎「明るい農村」(それにしてもなんちゅうネーミング.ラベルデザインもかなりキてますよ.そして味は絶品)にありつきました.
タイの方からは,「Golden Pavilion」に関する情報をかなり詳しく聞かれました.実は最初何のことかわからなかったのだけど,金閣のことですね.
<<<12月4日>>>
雨が降ってきたけど大会は盛り上がり続ける.で,夕方は,GAME-T関係者宴会. 前日に発案された50名以上の宴会の予約を(それも会議場のすぐそばが宴会場所)見事にこなした幹事さんは立派. 畳の大部屋に集まった60名の前にはうどんすき.途中で「アジアの宴会部長」松本さんが音頭をとり,大カラオケ大会勃発.ただし全員アカペラ!
皮切りはやはり虫明先生の「すばる」.GAME-Tはやっぱりこれでしょう(アジアで一番有名な日本の歌かもしれないけどね). 山中さんの「北国の春」や(突然駆り出された)宮崎さんの「乾杯」などが続き,そしていつしかマイク(?)は各国代表へと移ってゆきます. タイの人は,さすが!全員で合唱.中には不思議な指の動きをする例のタイ・ダンスを繰り出す人も.
・・・ここで,あがたしのことを本当によく知っている人なら,ピンとくるでしょう.この場であがたしがやったことを・・・
そう,一緒になって踊りだしたのです(笑)
ほかに,韓国ソング,ベトナムの歌・・・とインターナショナルなお祭り騒ぎは夜遅くまで続いたのであります.
2次会は,偶然にもGAMEをウラで仕切っている若手グループが集結することになり,,あがたしが発見した焼酎バーにて,プロジェクトを動かす醍醐味と苦労についていつまでもいつまでも語り合っていました.
<<<12月5日>>>
この日はGAMEの将来を考えるディスカッションが主.昼飯も取らずに2時くらいには終わり.
さて,その後どうするか? タイの人の一部は南禅寺などの観光にいくそうですが,一部寺町通りの免税店やお土産ショップに行きたいとのこと. というわけで寺町通りと新京極を案内することにしました.
寺町通の,四条通より南側はちょっとした電気屋街になっており,そこには近年あたらしくできたらしい免税コーナーがあります.デジカメのInternational版を欲しいということだったので,店員さんをつかまえて(免税コーナーの癖に英語があまりはなせない店員はどうよ…)あれこれ通訳しながら交渉. といっても,タイの方は値切り交渉をあまりしないという日本の家電ショップの流儀が不思議そうでしたが…
なんとかデジカメを買い,そしてみやげ物(金閣グッズと,ハンカチが大人気)も買い,新京極では,錦天満宮を案内.「God of Wisdom」と紹介し,「試験の前には学生が来る」というとオオウケ.ここには地下水くみ上げの水が常時流れており,京都の水環境についても解説.ついでに神道式礼拝法も教えました.
3時間にわたってあちこち引っ張りまわしてしまいましたが,逆に恐縮されてしまいました.ぼくも楽しかったから,そんなにお礼を言われないでもOKなのに.
名残惜しいのですが,電車の時間が迫ってきています.バンコクでの再会を約束して,お別れ.
GAMEとは,こういう人的交流によって支えられている国際プロジェクトなのであります. ハナバナシイ活躍の場(てかチャンス)も当然ながら与えられていますが,それよりはこういう仕事のほうが楽しいなぁ.
さて最後に,四条烏丸で,友人に紹介してもらった現代風のお香の店に立ち寄り,その足で京都駅へ.
<<<そして現在>>>
部屋にはそのお香の香りが立ち込めまくっているというわけです.
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