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2005.11.29

九州憧憬:見知らぬ土地に想いを

こんなサイトがちょいと話題:

経県値&経県マップ

各都道府県について「住んだ」「泊まった」「歩いた」「降り立った」「通過した」「かすりもせず」を答えると,その累計得点がでるという,他愛のないものながらもけっこうハマってしまうものらしいです.

一応地理屋としては挑戦しないわけにはまいりますまい.というわけで,

結果

161点というのは高いのか低いのか微妙でありますが,何しろ九州がほぼ全滅というところが足を引っ張っていますね. ちなみに本州で泊まったことがないのが大阪府(私市の磐船神社は往復2時間かけて歩いていったのだけど).さらにかすったこともないのが和歌山県.九州は関門トンネルを往復したのと,鹿児島空港経由で屋久島に行って縦走(2泊)したことしかないのであります.

ただしあがたしの場合,「泊まった」というのは,その土地に車でいってその車の中で独りで寝た(林道のどんづまりなど,普通だったら肝試しに使われるような場所が多いです)というのも実に多数入っているので,あまり普通ではないのかも.

「どこの土地に行きたい?」と聞かれたとしましょう.あがたしが答えるとすれば,基本的には「まだ行ったことのないところ」が優先度高ということになりますね.九州には,巨木(全国巨樹ランキングは九州がほぼ独占状態.あ,静岡県のクスノキもはいっているけど)・洞窟・巨大な岩壁・大湧水・深い深い森(一部は屋久島でも経験しました)・そしておいしい焼酎・歴史的遺跡・華やかな陶磁器…もありますし,あがたしにとっては見知らぬ憧れの土地なのであります.


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2005.11.28

こんなところにこの人が

朝日新聞「Be」の「Wonder in Life」より
「いい加減だから安心」
http://www.be.asahi.com/be_s/20051127/20051113TKAI0003A.html

静脈認証やカテーテルにからめて,ヒトの静脈の話をしている何の変哲もない記事.でもその一節があがたしの目を引きました.

>理化学研究所情報基盤センター長の姫野龍太郎さんたちは、カテーテル治療の模擬装置を作った。
>パソコン画面に患者の血管画像を表示し、手もとで医師が操作すると、本当の治療と同じように
>カテーテルの先が画面の中で動く。誤って血管を傷つけると警告が出る。
>撮影した患者の血管をみながら、手術前にシミュレーションができる、というわけだ。

この部分,どこに惹かれたか分かります?

さらっと書いてあるんですけど,冒頭に出てくる姫野さんって,ソノ道では有名な人なんですよね.しかもソノ道とは,医学の分野ではなくてコンピュータのほうです.

理化研の情報基盤センターは,こちら↓
http://accc.riken.jp/

ちなみに姫野さんの写真はここで見ることができます.

上記Webをごらんになればもうおわかりでしょうが,理化研情報基盤センターといえばHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)の有力プレーヤーなんですね.

さて,実は姫野という名前は,ある種の固有名詞に使われているのです.それは,姫野ベンチです.

ベンチとはベンチマークテストの略で,コンピュータのある種の「性能」を独自の尺度で計測するプログラムのことです.たいていは何か巨大な「仕事」(計算だったりファイル読み書きだったりデータベース検索だったりビデオ処理だったり,いろいろ)を行わせてその所要時間や時間あたりの仕事処理量を結果として出すというわけです.

われわれの分野だと,パワー爆発計算系でしょうか.とすると世界的にはLINPACKという,ある種の行列計算をもってその計算機の性能を測るベンチがよく使われています.定期的に「世界の高速コンピュータトップ500」を出している「TOP500」でも,基本的にはLINPACKベースのベンチが使われています

余談ですが,2年(だったかな)という驚異的な長さで世界トップの座を誇ってきた地球シミュレータ(在・横浜市)も,最新のリストは7位となっていますね...

さて,話がそれましたが,姫野ベンチを知ったのは,HPCならばここ!のエッチ・アイ・ティーのWebなんですね(また話をずらすと,会社名が「HIT」だからといってうろ覚えでURLを入力すると赤面することになります・・・ご注意).ここあたりではCPUの性能を測るのにたびたび使われています.

HPCというと,第4回 HPC Developers Forumというものが来る12/1(やや,あがたしの誕生日ではないか)に新宿で行われます.来年発売予定の「 Windows Compute Cluster Server 2003」(マイクロソフト)の紹介もありますよ.これは行きたいんだけど,平日昼間じゃねぇ.木曜日は会議もセミナもあって忙しいのです.残念.

そういえば学部の頃なぜか「歌舞伎入門」というゼミをとっていたとき,その講師の先生が実験物理が専門と聞いてへぇと思ったんだけど,その名前が後日いきなり「反原子大量合成の成功」というCERNの大々的ニュースリリース,そしてNatureの論文に載っていたのをみたときは感慨深いものがあったなぁ...というのは昔日記に書いたネタ.

さて,いまこれを書いているPCの性能を姫野ベンチで調べてみました:
http://accc.riken.jp/HPC/HimenoBMT/program1.htm

からダウンロードできるプログラムの「サイズM」を試した結果は,429MFLOPS.地球シミュレータの1/100程度ですね.ちなみにPentium4 2.53GHz, Intel 845Chipset, DDR2 1GBです.

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2005.11.27

[フォト日記]ひさしぶりの美容室

m_20051127_Biyoushitsu

この前美容室に行ったのはいつだっけ?たしか妹の結婚式の時かな.高校の先輩の挙式の時かな.

というわけで昨日日曜日,久しぶりの美容室だったわけです.
正直に,いつもは2000円しない床屋でスポーツ刈りであること,3ヶ月たらず後に自分自身の挙式を控えていることを打ち明けた上で,今後のアドヴァイスを求めたというわけです.

で,現段階での結論が冒頭の写真.大きな鏡に自分を映してそれを携帯で撮るというややこしいことをやっています.ところでこのとき,自分ではニッコリ笑っているつもりだったのだけど・・・

美容室のシャンプーは,顔を天井のほうにむけた状態で行います.今日行った美容室のおねーさんが説明してくれました.逆(顔が下をむく床屋さん方式)だと,女性の場合は顔に水が回って化粧が落ちてしまうからなんだそうです.言われてみればよく分かるのですが(それだけが理由かどうかは分かりませんが),なるほど,わかりやすい説明であります.

ところで,これから「のばさなければならない部分」というところが指摘されました.まったく自分では気がつかない部分であります.あと,つむじが二つあるとも言われました.これも(実は昔言われていて今忘れているのかもしれないけれど)知りませんでした.

ところで,請求書をみてびっくりしたのは,「シャンプー代」が,いつもあがたしが行っていた床屋の散髪代と同じくらいかかるということでした.そういえば洗髪の前に「シャンプーはしてこられました?」と聞かれたっけ.ということは家でシャンプーしてきてそのまま美容室に行けばそのぶんウイたのか,と,今まで知らなかった価格体系に新鮮な思いをいたしました.

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2005.11.26

一つの時代の終わり2&3

なんで「2」から始まるかというと,「1」は日経バイト休刊の話なのであります.今日は別の意味で時代の終わりを感じさせてくれる話2題:

[2]Jリーグ清水エスパルス・澤登正朗引退!

エスパルスの広報による記者会見テキスト
引退記者会見動画(静岡新聞社 ShizuokaOnLineより)

14年間エスパルス一筋!という強者です.東海第一高校(当時)出身.というわけで清水の高校です.一回は全国を制したものの(余談ですが,清水で「センシュケン」といえば冬のサッカー高校選手権のことをさします.これは清水常識)翌年は国見に連覇の夢を絶たれました.当時東海第一にいた「沢」(あるいは「澤」)の字が付いた選手~澤登・平沢・濁沢~が攻守の要でしたっけ・・・と昔話を始めるのはオヤジなのかなぁ(笑)

「ノボリ」にとってのホーム最終戦は,優勝争いを繰り広げている鹿島アントラーズに押し込まれながらも必殺ロングシュート(ルーキー枝村のロングシュートがバーに跳ね返ったところをエース・マルキーニョスがつめて先制)&カウンター(澤登の見事なロングサイドチェンジでマルキーニョスにわたり,そのまま個人技で突破&ゴール)で2点を奪って引き分け.ようやく残留を決めました. 勝ってすっきりと行けなかったのは,なんだか今季の象徴というかんじでしたが,それでも清水のために長年貢献してきた絶対的エースを送り出す好試合になったのであります.

[3]ジョージ・ベスト死す

上でオヤジがどうのこうの書いたけど,これはさらに古いサッカー選手にまつわる話題.闘病中だったジョージ・ベストが,ついに11/25になくなりました.

スポーツナビ
UEFA.COM:その1その2その3

1960年代のスター選手.長髪をなびかせての華麗なドリブルは,世界中を虜にしました.サッカー界における「アイドル」の誕生です.でも「北アイルランド」代表では,なかなか国(というか協会)レベルで参加する世界的な大会では活躍の場が与えられなかったのです(せっかく北アイルランドが出られた1982年スペイン大会の時は代表に招集されず).しかし,彼はクラブとしてはマンチェスター・ユナイテッドに所属していたので,欧州チャンピオンズカップ(当時)などで大活躍したのでありました. バロンドール(欧州最優秀選手)の栄誉に輝いたものの,皮肉なことにまるでそれが引き金でもあったかのように調子は凋落,やがてはアルコールにおぼれるようになってしまってすっかり健康を害してしまったのでありました.

ジョージ・ベストのドリブルはいまだに世界歴代最高という声があります.動画も数少ないながらも残っているので,それを実見することを強く勧める意見も,サッカーメディアを見聞していると何回か読んだり聞いたりしたことがあります.まぁ,昔もスゴい選手はいた,ということなのであります.

享年59歳というのは,やはり若すぎる死ですね.合掌.

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2005.11.24

日経バイト休刊

とにかく表題の通り.家に帰ったらポストに入っていた日経BPからのお知らせでした.

「SUPER ASCII」もかなり前に休刊.そして今度は日経バイト. 前は表紙に大きくカタカナで「バイト」と書いてあって,家族にはアルバイト雑誌だと思われていました(笑).

さて,定期購読していたあがたしへ日経BP社から届いたオファーは?

・他誌への振り替え(かなりの割引)
・返金

であります.前者については,BP社からのデフォルト提案は
日経エレクトロニクス
日経ビジネス(最近よく出てくるなぁ)
日経コンピュータ

なのでありますが,あとの二つはもう定期購読しているんですよね.では日経エレクトロニクスか,と思ったら,よくみると別にほかの雑誌でもいいみたい.日経ITプロフェッショナルにするか,日経Windowsプロか,はたまたうってかわって日経エコロジーか・・・あ,Windowsプロも休刊か.とほほ.

でもご存じのような理由で現金をできるだけ手元に置いておきたい今日この頃なので,返金を要請するかもなぁ.

ちなみに,業界関係者には11/01にはすでに知られていたニュースのようです.てか有名なここの2005/11/01の記事などをみればもうその日のうちに誰でも分かったんですけどね.

でも,その記事を読んだこと自体を忘れていたあがたしがここにいる.うーむ.

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2005.11.22

人気の桐生紘子さん

どうもからだの調子がすぐれない.頭痛と腹痛をかかえて行った先週の実習で,フィールド歩きがよかったのか調子は見事に回復したのだけど(やっぱりあがたしは屋根の下では生きてゆけないのかなぁ),帰京したらもとのもくあみ・・・セミナーにもなかなか出られない状態だったのであります(それでも病院帰りの布団の中からネットにアクセスする執念・・・).

さて,そんなある日,あがたしがこのブログをたてるために利用しているココログについて,ちょいと契約を変更しました.これまでは完全無料で基本サービスを使っていたのですが,有料サービスに変更したのです.

これで付加されるサービスにはいろいろなものがありますが,いま一番おもしろいと思っているのがアクセス解析. 自分のブログへのアクセスについて,カウンター(そう,いままでこのブログはカウンターもつけていなかったのです)・時刻別アクセス数・検索ワードランキングなどを出してくれるのです.

さて,そのサービスを受けてみて分かったこと.このブログは,なんらかの検索結果としてアクセスを受ける場合があるのですが,そのアクセスキーワードのダントツトップは,

「桐生紘子」(たとえばGoogleだとこういう検索

なのであります.

パソナキャレントの転職アドバイザーとしてメディア露出が多い桐生さんについて,あがたしはこのブログでも取り上げたことがあります.が,それはもう1年以上前の話で,自分自身すっかり忘れておりました (2004年6/107/48/3). うーむあがたしの知らないところで人気が長く長く続いているのですねぇ. 

ところで上記のブログですが,パソナキャレントへのリンクが見事に切れていたので修正しました.検索で探し当ててあがたしブログにたどり着いたのにリンク切れでああ残念,ということはなくなるでしょう.

それにしても誰に対してどういう理由で人気なのかなぁ.かわいい顔に似合わず書く文章にそれなりの「毒」があるというギャップがあがたしが気に入っていたところなのだったのですが,そこんところ皆さんにはどうでしょう.(「かわいい顔」といっても今になって思うと,あがたしの彼女にはかなわない・・・とまたのろけてしまった(笑))

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2005.11.21

日経ビジネスのホテルランキング:披露宴を下見する

「企業トップが選ぶホテルランキング東京エリア編

というのは,おそらく日経BP Expressの会員になっていない人は見ることができない記事です(→会員登録はここです).

日経ビジネス誌2005.11.21号の第二特集が「企業トップが選ぶホテルランキング」というわけなのです.で,その結果は,もちろん日経ビジネス誌に載っているし,日経BP Express会員だと上記URLで見ることができる,というわけなのです.

「宿泊」「パーティ」などいろいろな部門のあるなかで,上記URLに示したのはそれらをまとめた「総合」ランキングです.では,そのベスト3は?

1位 パークハイアット東京 5点満点中4.000点
2位 ホテルオークラ東京   3.968 点
3位タイ 帝国ホテル 3.967点
3位タイ ホテル西洋銀座  同点

でありました(全部は書きませんが上記URLには20位まで載っています.また昨年の順位も書いてあります).

ちょっとびっくりしたのが,ホテルオークラ東京でありまして,じつはあがたしの披露宴はここなのであります.あれま,そこまで評価の高いところだったのですが(実はそこまでとは知らなかった).かといって目が飛び出るほどの料金でもなし. 外装内装とも古めかしい,言うなれば昭和40年代テイストなんですが,そこがまた落ち着いた感じで企業トップにはウケるのでしょう.

そして古文書・文化財・寺社仏閣にうるさいあがたし二人にはオークラ的な日本調古めかしさが合っているのかも.もっとも,普段は入れない宴会会場は,あれっと思うくらいモダンな感じなんですけどね.そのへんのギャップもなかなか楽しめます.

編集部のコメントでは,

>話題の新規ホテルよりも、老舗が企業トップからの信頼を回復する結果となりました。

とありました.順位を上げて2位とあったオークラは,東京エリアにおけるその象徴といえるでしょう.

ちなみに東京エリアでベスト10入りしたほかのホテルのうち,あがたしたちが式場下見に行ったのは,帝国ホテルとフォーシーズンズ椿山荘.後者は見積価格がぶっちぎりの最高額でした.もちろんそれだけの価値のある会場でしたけどね.

#ちなみに見積額2位は意外なところでありました.ホテルではないのでちょっと分かりづらいかも.というより,わたしたちがどこに行ったのか知らないでしょうからクイズとしてはフェアではありませんね.ヒントとしては,「季節割引がないところ」と申し上げておきましょうか.

閑話休題.上記ホテルランキングで,「宴会・パーティ編」というものがあります.またしても会員限定でWWW公開:

http://nb.nikkeibp.co.jp/members/project/20051121/hotel/tokyo_party.html

「サービス」部門:
1;ホテル西洋銀座  2:帝国ホテル 3: ホテルオークラ東京

「設備」部門:
1:帝国ホテル 2:フォーシーズンズホテル椿山荘東京  3:ホテルオークラ東京

「料理」部門
1:ホテル西洋銀座  2:ホテルオークラ東京 3:帝国ホテル

で,パーティ部門総合:
1:ホテル西洋銀座 2:ホテルオークラ東京 3:帝国ホテル

(上記URLには本当はもっと詳しく載っています.会員になるか,日経ビジネス誌を購入どうぞ)

世界のローズウッド系列が日本に参入したホテル西洋銀座が見事な成績ですね.Webを見る限りでは,雰囲気は内容を見るとオークラとは対照的ともいえるでしょう. 

=====以下余談
日経ビジネスといえば,15日にも書いた通り,同誌の前号(2005.11.14号)特集は「虚妄の大学発ベンチャー~民営化時代のタックスイーター~」でした.この興味深い記事に関するコメントはまだ出していませんでしたね.ここらあたりでは,「異論や反論があれば、ぜひ実名で編集部にお寄せください。」ときたもんだ.よーし指ぽきぽき.

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2005.11.17

そんなことには負けません

明日からの展覧会を今日知るというのはなんとも間が悪い.

東京大学史料編纂所で,18,19日の両日,「東京大学史料編纂所の国宝・重文名品展」を2005年11月18・19日に開催します(→ポスターPDF).

国宝・島津家文書をはじめとしてソノ道の人には垂涎の,貴重な名品が展示されます.

でも,たった二日間.

そして,(ここは業務連絡なのですが)あがたしは明日から3日間実習で富士山山麓に行くのです.湧水を巡る巡検ですからあがたしが登場しないわけにはいきません.しかし,史料編纂所には行けないわけです.ちょっと残念といえば残念.

残念といえば,たとえば19日土曜日は結婚式の打ち合わせに最良だった日でありますが,これも前後にずらすこととなりました.さらには20日は予定の披露宴会場でブライダルフェア,つまり本番のデコレーションの雰囲気を見に行くことができ,花やテーブルクロスを決める絶好の参考となるのですが,これもあがたしはいけず彼女が一人でいくはめに.

うーむ,実習のある11/18-20はにあがたしが興味をもちそうなイベントが見事なまでそろったのであります.もちろん全部行けず.これには我々をじゃましようとする何者かの意志を感じるぞ(笑) でもそんなことにはへこたれない二人なのでありました.

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2005.11.16

Yahoo!も航空写真マップサービス

今年6月以降にこのBlogでも何回かとりあげたGoogle Mapに遅れじとばかり,Yahoo!もスクロール地図&航空写真のサービスを始めたようですね. 地図には,おお,あのアルプス社が携わっているもよう.いまやYahoo!傘下なのですね.

というわけで,中央構造線・・・ってそればっかりかい(笑)
http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html?m=aero;s=3000000;p=35/26/26.177,137/58/39.353

Google Mapの写真よりやや明るくて見やすいでしょうかね.

ほかに,Googla Map初回紹介記事にとりあげた「名所」をいくつか:

屋久島

来たアルプス(画像は槍ヶ岳・穂高岳のあたり)はべつに雪はかぶっていませんね.かわりに崩壊地・風衝裸地などがよくみえますね.そのきになればこの画像でハイマツ帯のマッピングができるなぁ.

十勝岳と富良野盆地

この二つは,いずれもGoogle Mapでは雪をかぶった姿でした(北アルプス十勝岳連峰)から,まったく違う姿を楽しめることになります

北海道から3題:摩周湖釧路湿原渡島駒ヶ岳と大沼

なんだか「水面」が不自然な色ですねぇ.でもGoogle Mapより明るい色調というのはいいんだけど. あと,駒ヶ岳はGoogle Mapと同様に雲がある画像ですね・・・ってかほとんど同じ雲の形と位置だぞ! (もっとも,周囲の雲があきらかに違っていて,お互いにどの地域の写真が同じでどこが違うか,がよく分かるものです).

日本三景:安芸宮島松島天橋立


全体的に,動き(画像の取り込み)が遅いんですよね.キャッシュもしていないみたいだし.まだこの点はGoogle Mapのほうに一日の長があるかな. でもさすがに国内の空撮画像は解像度が高いです.

・・・てなことやっていたら,あれ,画像が表示されなくなった.まだまだ試作品だこりゃ.というわけで今日はこれでおしまい. 

なお,これまではYahoo!Mapsの(固定)地図でピンポイントで位置を確定してその位置のままGoogle Mapの表示に切り替えるというツールバーを作って利用している人もいましたけど,国内についてはそれも不要になるのか,それとも・・・


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2005.11.15

残留ブログができました

まずは何も言わずに,バナーリンクを:














残留にむけての必死の戦い.祈り応援するサポーター.同じ思いの人はたくさんいるだろうけど,バナーやブログまで作ってしまい,地元静岡では応援旗への署名活動を展開・・・とここまでできるひとはなかなかいないでしょうねぇ.

あがたしは土日(とくに土曜日)いつも忙しいのでなかなかスタジアムには行けませんが,思いは同じです,はい.

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書籍:東京大学とキーワード

誰ですか「書籍」で「東京大学」とくれば「東京大学物語」だと思っているひとは・・・

というわけで「東京大学」をキーワードに書籍をさがすと結構たくさん見つかります.こんな↓感じ.

さて,日経ビジネス2005.11.07号で紹介されていた本,

「170のkeywordによる ものづくり経営講義 」(東京大学ものづくり経営研究センター 著  日経BP社 ; ISBN: 4822244709 ¥1890)

を注文しました.

昔は会社というものにまるで興味がなかったんだけど(第一就活というものをまるでしたことがなく,これだけは学生指導の場合に苦労する),某ベンチャーで契約社員として働きながら学位を目指していたときに「経営って,大変だけどおもしろそう」などと思ったものです.そういえば先日注文したのは,これも経営・起業の本であります.下記(そういえばこれも日経ビジネスの書評で知ったんだった)↓

さて,近年産学連携の必要性がえらく強調され,大学発ベンチャーが数多く誕生しました.これは公費(つまり税金)が投入されているものもあるわけでそれなりに厳しい審査や監視が行われているだろう・・・とおもったらその実態はどうよ?という特集を,本日3回目の登場,「日経ビジネス2005.11.14」が特集しました.題して,「虚妄の大学発ベンチャー:民営化時代のタックスイーター

書いてある内容はおおよそ知っているものばかりなのだけど(ただ東大のTLOが実質黒字だとはしらなんだ),民間経由(?)の大学人として,それなりに保存版の内容です.

で,話が終わったので,おまけをどうぞ(笑)

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2005.11.14

動く大地に挑む先輩

昨日につづいて,ネット記事でみつけたあがたしの知り合いの話:

「渡辺 満久さん 地道な調査・研究で郷土の活断層確認」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/kikaku/061/16.htm
(朝日新聞新潟 2004/10/05)

東大理学部地理学教室にあがたしが学部生ではいったときにすでに大活躍していた大学院の先輩でした.何も分からず連れて行かれた実習旅行(1週間.東北)では,雨中の火山灰地層露出地点(「露頭」といいます)で熱弁をふるってましたっけ.

動く大地というと,名著「大地の動きをさぐる」(杉村新)を忘れてはいけません.中学生高校生向きにかかれた平易な本で,変動地形学の魅力・エッセンス,日本の国土の成り立ち,未知の学問分野を自らの才覚と努力で切り開くおもしろさ・・・そういったものが見事に兼ね備わった必読本というわけです.ご自分の書棚に,どうぞ.


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2005.11.13

30年前の記憶

いきなりベトナム話題からはずれるのだけど,Web記事であがたしが通っていた幼稚園が出てきたので紹介.あがたし通園当時「たいそうのおにいさん」だった先生がいまや園長さん. 当時の園長先生はもうなくなっていて,あがたしはお葬式に行ったものです.

http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/guide/20.htm

この記事にはでていないけど,ミッション系の幼稚園です.あがたしはご幼少のみぎりはクリスチャンの教えを受けていたのであります.それがいまではこんな人間に・・・(笑)

 神様という存在があるならば,彼(?)もたまには失敗作を作ることがあるのかも.とはいうもののこの性格のおかげでいまの彼女と出会うことができたのでそれはそれで成功なのかも(神様もまわりくどいことするなぁ.おーい責任者でてこい) 

 ・・・と,のろけばかり書いているともともと少ない読者がさらに半減することは目に見えているので(笑),本題.

ちょっと用事があったので東京タワー近くの教会に出かけました. 教会というのが普段は扉をアケッパナシだということは知らなんだ.ちょいとのぞいてみたら,おお,これは懐かしい雰囲気.幼稚園の思い出,30年以上まえの記憶が一気によみがえりました.ただ,使っている素材もいろづかいも全く例の幼稚園とは違うのですが,仏教寺院や神道のお宮がそうであるように,キリスト教教会にも「すぐにそれとわかる,そしてほかでも味わえない雰囲気」というものが共通してあるのでしょうか.とにもかくにも,その教会には小さい頃に遊んだ幼稚園の「空気」を感じましたね.

ちなみにあがたしは洗礼をうけたクリスチャンというわけではありません.神話としての旧約聖書は結構すきなんですけどね(まぁ大虐殺やら父と娘の××××(自主規制)やらと,あまりこどもには教えたくないような内容も結構あるんですけど).強いてあげるとすれば,原始宗教的アニミズムに共感を覚えることもあるのだけど,もちろん,そういう気持ちと科学的探求心はまったくの別物です.

宗教は「信じる」ことを旨とするけど科学は「疑う」のが基本.もっとも,一人の個人の中で両者が両立している場合もけっこうありますけどね.個人の心的現象に関するこの話題は論じ始めるときりがないので,このへんで.

でもおなじみ水商売ウォッチングに出てくるかずかずのトンデモ宣伝・トンデモ科学をみていると,科学がある意味宗教的な取り扱いをうけている,つまり「信じるべき」対象を布教するための「教義」として誤用されている,と感じることがありますね.まぁあがたしも大学に入るまでは「科学」に対して同様の誤解をもっていたのですが.

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2005.11.11

ベトナム語翻訳,いや誤翻訳

女子高生の制服がまっしろなアオザイであることと,料理が日本人(とくにあがたしのような薄手の味好み)の舌に見事にマッチすること,酒を飲むときにはとにかくやたら乾杯する習慣があることなどなど,いろいろなことを知ったベトナム初体験でありました.

帰国後調べ物があって(てか出る前に調べたかったのだけど),WWWでベトナムの会社を検索すると,なぜか「翻訳する」のリンクがGoogleに.あれ?と思ってクリックしてみたら,どうやらGoogleがベトナム語ページを英語ページか何かと誤解して,無理矢理それを日本語訳しようとしたみたい.

さあ,結果は?

=====
Th?i のgian v?a のqua のch?ng のt?i か. か. nh?n の???c のkh か. nhi?u のc?u の h?i のc?a のb?n の??c v か. c?c のv?n か. か. li?n の quan??n のvi?c のd?ng?i?n tho?i di??ng (?TD か.) l?m の変復 調装置v か. thay th か. の?i?n のtho?i c か. か. か. k?t の n?i のインターネット。V か. (c?a S-Fone)?i?n のtho?i CDMA のch?ng のt?i か. か. か. か. c?p の??n のtrong の b?i " L??t WAP tr?n?i?n tho?i CDMA " の(TGVT a, 1/2004) 。 Trong のb?i のvi?t のn?y ch?ng のt?i のmu?n のcung のc?p の nh?ng のth?ng の錫のli?n のquan??n のv?n か. か. n?u の tr?n のv?i の?i?n のtho?i s か. d?ng のc?ng のngh か . Gsm (d?ng のcho のc?c 木曜日か. bao s か. d?ng のd?ch v か. c?a Vinaphone v か. Mobifone のViettel のc?ng s か . d?ng のc?ng のngh か. Gsm のnh?ng nh か. cung のc?p の d?ch v か. n?y ch?a のtri?n のkhai のd?ch v か. GPRS) 。
=====

・・・合掌

閑話休題.というわけで帰国しました.身体は元気かつノー事故だったんですが,飛行機の旅はなかなか難物でした.2時間遅れ1回,3時間遅れ1回,乗り継ぎの全力疾走1kmが1回,そしてとどめに荷物未着(生まれて初めての経験).

バンコクかハノイのタイ航空のスタッフがしでかしたことなのに成田の日本航空の社員が平謝り.同じ目にあった人が隣の荷物未着対応カウンターで「どうしてくれるんだ!」とやたら激怒していて,「ここのカウンターはこういう人ばかりくるから大変な仕事だよなぁ.ストレスたまるよなぁ,だいたい”自分”の責任ではないのに」と思っておりました,はい. 結局日航の方が5日間ほど探し回り,あとの便で届くなどして見つかったら宅配便で送ってくれるそうです.

あがたしですか?怒ることで荷物が見つかるならいくらでもそうしますけどね.まぁもともと私物の衣類程度しか入っていない(大事なもの・・・たとえば今回ゲットしてきたデータとか,そうそう,彼女へのおみやげとか(笑)・・・はもちろん機内持ち込み厳重管理♪)ので,「こりゃタダで荷物宅配サービスが使えるね♪」とバラ色の余裕こいていられたわけです.

現実には,観測機材をトランクに入れて送ることもあります,てかお約束です.それが未着だったら研究プロジェクトの進行に大きな影響を与える(実際実例あり)ので,これは人ごとではすまないんですけどね.とりあえずはダメージの少ない荷物で,バゲッジ未着の練習ができたわけです.

ほかにもいろいろ貴重な体験ができました.今回の旅のネタだけで,毎日書いても一ヶ月blogを持たせられるくらいはありますね.

さて,帰国したはいいがまったく休むヒマもなく翌日は結婚式打ち合わせ,じゃあ翌週はといえば金土日は富士宮市で実習・・・と,ゆっくりできまへんなぁ.では,blog再開です.

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2005.11.03

…失笑(日本は本当に科学技術大国なのか)

明日からタイ・ベトナム出張.しばらく更新はお休みです.っていつも休んでばかりだけど.

今日のネタはシンプル.とりあえず,ここら↓あたりを読んでみてください.
「発掘!あるあるトンデモ大実験」
http://www6.ocn.ne.jp/~syuneido/
教養ドキュメントファンクラブ」あるある大事典の項
http://homepage1.nifty.com/sagi/aruaru.html

そして次に,この記事↓を読んでみましょう.
「あるある大事典 10年目突入」(読売新聞 2005.10.21)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20051021et13.htm

おもわず失笑しましたねワタクシは.そもそも副題の「信頼第一が長寿の極意 視聴者の目線大事に」って,まぁ後半は視聴者ウケをねらうという意味では番組の態度としては正しいんでしょうけど,前半は噴飯ものの一言.信頼ですか信頼.研究者でなくても噴飯ものでしかない「とんでも実験」の数々,破綻した論理,特定の食品だけを推奨することの無意味さ・・・血液型と性格に連関があるという番組を流し続けていてBPOで問題とされたのも,あるいは番組で礼賛したにがりについて国立健康・栄養研究所から注意勧告が出されたのもまたいとをかしという番組が,何を偉そうなこと言ってるんでしょうか.まさか番組制作者は「国家権力から弾圧された殉教者」と自分のことを思って居るんでしょうか・・・って冗談があまり冗談に思えないんですけど(笑).

>『1』より『2』の方が情報内容が多く、取材は大変。でも、正確な情報を伝えることで得る視聴者の信頼がすべて。中途半端は許されないんです

中途半端の代名詞のような番組が何を言うか.まぁ中途半端以前といえばそうかもしれないけど.

ところで,この番組の司会は堺正章.彼は別の番組でも司会をしています.NTVの,「世界一受けたい授業

この番組の11/19(土)に安井さん(いまや国連大学副学長)がでるんだそうです.もちろん先生役としてです.
で,その内容がすでに安井さんのサイトに紹介されています.
http://www.yasuienv.net/MisunderstandNo1-1.htm
安井さんとしてはちょっと異色かな.おもしろいです,これ.もっとも,番組に出てくるのはこの内容のごく一部だそうです.

口さがない疑似科学ウォッチャーからは,「この安井さんの記事通りの内容ならいいけど,スポンサーの意向によって全然逆の結論に持ってゆかれるんじゃないか?そうだったらバッシング開始だな」という指ぽきぽきの音が聞こえてきています.

で,注目したいのは司会の堺正章のリアクション.あるある大事典がいかにインチキで非科学的か安井さんなら斬りまくっているはずで(ちなみに安井さんがマイナスイオン神話に鉄槌を下し始めたのはあるある大事典の番組を見たのがきっかけだそうです),いったいどんな反応を示すんでしょうかねぇ.

なんにせよ,こんなトンデモ番組が大手をふってまかり通り,そしてそれが「科学」だと思いこまされている人だらけの我が国日本とは,いったいいかなる意味で「科学技術大国」なのでありましょうか. 後輩(高校生以下も含む)には科学のありかた・なりたちを正しく伝えてゆくという努力は,やはりたゆまず続けて行かなくてはならない,と改めて思わされるトンデモ記事でありました.

あがたしの母親は,あまりこの種の番組を見ず,見てもはなから信用しないという態度でした.むしろ高校までのあがたしのほうがTVにだまされていたなぁ(新聞についても同様で,大学に入ってから初めてその嘘と欺瞞に気づいた). というわけで,(突然告白すると)来年所帯をもつことになったのですが,新家庭はせめて,TVのたれながす妄説に惑わされないものにしなくてはならぬと思っております,はい.

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